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Cambridge MBAでは、Corporate Finance and the Analysis of Financial Reportsという科目名でFinanceとAccountingを同時進行で勉強します。「Financeが午前中で、Accountingが午後」というような進行の仕方で単位も同一の科目としてカウントされます。The Analysis of Financial Reportsという名前が示すとおり、Accountingは会計というよりも財務分析に近い感じです。

さて、この二つを一緒に勉強しているとAccountingとFinanceって近年どんどんクロスオーバーしているような感じがしてきました。今日は、Accountingの授業で年金会計(退職給付会計)やストック・オプション会計などに触れたのですが、退職給付会計はPV(現在価値)が使われるし、ストック・オプション会計ではBlack-Scholes modelとかlattice modelなんていうややこしいモデルが使われます。

こういう引当的な債務(又は費用)を計上するということは恣意性が増すということを意味します。そもそも将来の予測なんか正しくはできないわけで、投資家にとってそんな不確実な情報が財務諸表に組み込まれることが本当に有益なのか、かえってミスリードしてしまわないか心配に思います。参考情報ということで財務諸表とは別の情報として開示するのでもいいのでは、と。

会計が複雑だと経営側も困ります。例えば、「従業員のモチベーションアップのためにストックオプションを導入しよう」ということになった場合、二項モデルとかを使わないとPLへの影響が判らないわけです。そんなん知らんて。。どうせ正確な予想ができないのだったらもっと簡単でええやん。。

今日は授業の前にIASBの方の講演があったのですが、Convergence(つまり会計基準の統一)というのを強調してました。私はSimplicityも大事じゃないのかなと思ったのですがどうなんでしょうか。
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