上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近のニュースを見ていて、ある方が「日本は変な方向に向かっている。シンガポールの方が自由で国際的で素晴らしい国だ」という趣旨の発言をされて、ここ数週間ずっとそれについて考えていたのですが、私はやっぱりシンガポールには否定的です。「アメリカは日本より良い国だ」とか「イギリスは・・・」とか「韓国は・・・」という見解に対しては「そっか、まあ個人の好みの問題だから、そういうのもアリかもね」と思うのですが、シンガポールがそうだと言われると猛烈に引っ掛かってしまいます。

シンガポールが嫌いなわけではありません。行ったことはありませんが、話によると暮らしやすくて良い国みたいです。クラスメイトにもシンガポール人はいますが、非常にバランスのとれた素晴らしい人たちです。個人的にはシンガポールにはむしろ好感を持っています。アメリカや韓国より個人的な好感度は高いです。

では、何が引っ掛かるのかというとシンガポールの政治体制です。いわゆる「開発独裁」型の政治体制の顕著な例で、独立以来リー・クワンユー及び人民行動党による抑圧的な政治が行われてきました。(開発独裁というのは実は私の大学の卒論のテーマだったりするのですが)

シンガポールには一応形式上の選挙はありますが、野党の政治活動は制限され、野党に投票することへの(実質的な)ペナルティがあったりして、とても民主主義とは言えません。体制に批判的な言論家への弾圧も苛烈です。

確かに暮らしやすい国かもしれません。経済活動はしやすいかもしれません。国際的かもしれません。生活する上で、或いはビジネスをする上では日本より素晴らしい国であるかも知れないことは認めます。でも、民主主義の子としては、「日本よりシンガポールが素晴らしい」とは言えません。日本は(いくら腐敗していようとも)民主主義国家であるからです。

かのヤン・ウェンリーも「最高の専制君主より最低の民主政府の方がましだ。」という名言を残しています。或いは私もヤン・ウェンリーも民主主義教育に洗脳されすぎなのかもしれません。もっと実利優先で考えた方が良いのかもかもしれません。でもこれは理屈抜きの信念というか、そういう感じなのです。

この話はカレー味の○○こと、、いや、この喩えはやめておこう。。

参考:
人民行動党 Wikipedia
銀河英雄伝説 Wikipedia
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://y46.blog10.fc2.com/tb.php/336-5251e40d
| Home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。