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「MBAではクラス貢献が大事」とはよく言われますが、実際にどういうことがクラス貢献なのかは中に入ってみないとなかなか判りにくいと思います。

まず、クラス貢献と聞いて多くの人が思い浮かべるのは授業中の発言でしょう。日本の大学と違って授業はかなりインタラクティブに進んでいくので、機転の利いた質問やコメントは授業の内容を高めると考えられます。特にみなが立派な職歴を持っているヨーロッパのMBAでは、学生といえども7年間(ケンブリッジMBAの平均職務経験年数)のキャリアを積んだ歴戦のビジネスパーソンなので、経験に基づいた深い発言が期待されます。
クラスでの発言は非常に大事なので、なるべく多く発言したほうがいいのですが、語学のハンデがあったり、ディスカッション主体の授業の形式に不慣れな日本人にはなかなか難しい面もあります。私もできるだけ頑張って発言をしようと心がけていますが、どうしてもできないときはしなくてもいいとも思っています。質の悪い質問をして授業の流れを止めるよりは、他のことで貢献したほうがいいからです。

授業中の発言以外の貢献の方法は結構いっぱいあります。

・グループワークでの貢献
50人の中ではなかなか発言できなくても、4-5人のグループワークでしっかりチームメイトに貢献できれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。

・情報の提供
Pre-readingのサマリーをみんなに送ってあげたり、自分がやったプレゼン資料や問題の解法を送ってあげたり、或いは勉強会を開いてみんなと知識を共有したりして、クラスメイトの学習を助けることができれば、これも立派なクラス貢献だと思います。

・課外活動
飲み会やイベントの企画やスポーツクラブの仕切りなども大事なクラス貢献の一つです。うちのクラスにもパブナイトの仕切りを毎週している頭脳明晰なアメリカ人がいて、みんなに尊敬されています。彼は頭がいいから尊敬されているわけではなく、クラスに対する貢献によって尊敬されていると思います。

・参加、参加、参加
最後に、参加する(出席する)というのも立派な貢献です。クラスメイトの中にはアセスメントがないワークショップやイベントを軽視して出席しない人もいますが、それはどうかと思います。「金払ってるから、出席するかしないかは自由だ」という考えもあるかもしれませんが、多くのワークショップが大人数の参加を前提に設計されている関係上、あまり出席率が低いと効果が落ちてしまうのです。従ってワークショップに参加しないというのは、自分の選択の問題だけではなく、クラスへのコミットメントの問題でもあるわけです。また、ゲストスピーカーが来たときなどはしっかり出席して質問をするのが礼儀だと思います。そうすることで学校の評判が上がり、結局は将来の卒業生である自分に跳ね返ってきます。

テストの点数ばかり気にして、クラス貢献の意識がない人というのはたとえ優秀でもちょっと疎まれてしまいます。

まあ、私の貢献なんて微々たるものなので偉そうなことは言えませんが、残りのMBA生活も何とかクラスに貢献できるように、自分にできることを精一杯やりたいと思います。
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