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2005.08.22 | 留学 | 海外情報 | お勉強
MBAの授業の中で一番楽しみにしている科目は、FinanceやMarketingではなく実はBusiness Ethic(倫理)だったりします。アイルランドでMBAを勉強されたMさんいわく、「アイリッシュは法の前で生きるということを重視する」のだそうです。つまり「法さえ犯さなければ何をしてもいい」という考えとは正反対に、自らの規範に則って行動するということです。キリスト教社会ではいまだに宗教がEthicの根本をなし、ビジネス/プライベートを問わず個人の行動規範に対し重要な役割を果たしているように思えます。翻ってみると日本は道徳危機とでも言えるような状況かもしれません。宗教は力を失い、義理人情などの旧来からの道徳的観念も失われつつあります。何に従い、何を規範に行動すればいいのかというのは現代の日本に働くビジネスマンには極めて重要な問題だと思います。

実際、私が仕事をしている時もEthicの問題が一番悩ましい問題でした。企業の成長、株主の利益といったものと倫理や正義感というものが真っ向から対立する場面があり、胃に穴が開くほど悩みました。(実際には開いてませんがw)おそらく倫理の問題でこれほど悩まなければ、MBAなんか取りにのこのことイギリスくんだりまで来ることはなかったと思います。当時のポジションを捨ててビジネスを勉強したいと思ったのは、多分にBusiness Ethicに関するディレンマを感じたからだと思います。世の中はきれいごとばかりではないことは重々承知してますが、同時に公明正大に正しく生きたいという気持ちも強いです。

この曖昧な領域に関してMBAではどんな研究がされているのか、あるいはクラスメイトはどんな意見を持っているのか、非常に興味があります。
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