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企業は株主のものではない」というのは、ある一定の真実を含んでいるテーゼへのカウンターバランス的なリアクションなのですが、「会社は経営陣のものではない」というのは明らかな真実で議論の余地はないと思います。これは"最新の"Corporate Governanceの理論を持ち出すまでもありません。

阪神電鉄、村上氏提案に今ごろ驚く

村上ファンドが選んだ取締役候補9人のうち8人は同ファンド関係者。縄田専務は「現場を全く知らない人選」と言い切る。JR福知山線脱線事故から1年。阪神電鉄は安全を最優先課題に掲げてきた。「運転士の息遣いさえ分からない人が選ばれている」

当たり前の事なのですが、取締役は現場とは別物でなければいけません。当たり前の事なのですが、取締役が現場の視点で現場のために働く人であっては困ります。株主、債権者、顧客、地域社会など企業には多くのStakeholderがいるので、それらを代表する人であるべきです。会社の機構上取締役は株主総会が選任するわけですが、それ自体は非常に理にかなっていると思います。つまり株主は様々なStakeholderの中でも長期的な視点で物事を見られるし、プレミアムを払ってしっかりStakeがある理想的な立場にいるわけです。

これが日本のCorporate Governanceの現実であると思うととても悲しくなります。
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