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Eric von Hippel著"Democratizing Innovation"は、Innovationの分野で今最も"Sexy"な理論と言われているようです。

従来からMarketingの分野ではProduct-outとMarket-inという対立概念が語られていて、顧客志向(顧客の要望を商品開発に反映させる手法)であるMarket-inの考え方が優勢と言われていました。ただし、Market-inには落とし穴があります。顧客の声を聞きすぎるとInnovationが生まれにくい、というジレンマです。Innovationというのは斬新な手法や進歩的なアイデアの賜物なので、例えばマーケットリサーチやなんかで多数派の顧客の需要を把握しても浮かび上がってきません。また、顧客自身自分が求めているものを把握できていない場合も多いです。"Customers don't know what they really want."です。

そこで本書で扱われている手法が注目を集めるわけです。3Mなどで実践されている手法なのですが、まずはLead Usersという特別に先進的な顧客層を見極めて、彼らにTool kitを提供し、 彼らの手によって商品開発をしてもらうというものです。つまりはOpen Sourceのソフトウェアの手法と同じなのですが、この手法がソフトウェア分野以外にも通用するというのが本書のツボのようです。

民主化するイノベーションの時代
エリック・フォン・ヒッペル サイコム・インターナショナル
4903241076


Democratizing Innovation
Eric Von Hippel Eric Von Hippel
0262002744


翻訳版と原著へのリンクを張りましたが、実はこの本まるまるタダで読めてしまうのです。筆者のWebsiteからダウンロードできます。
Eric Von Hippel's Homepage

ではでは。
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