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2006.01.21 | 生活/雑感
生きがいの創造 2
飯田 史彦
4569641911

正直言って、この本に書いてあることが本当のことなのかどうかにわかに信じがたいところではあります。私はどちらかというと「科学の子」で、宗教とか霊とかの存在については懐疑的です。ただ臨死体験の研究なんかを見ていると魂の存在というのは完全には否定できない部分もあるのかなあと思っています。死の直前に脳が幽体離脱や天国の映像を夢見させるようにプログラムされているだけなのかもしれませんが、もしかしたら本当に魂や死後の世界や輪廻転生があるのかもしれません。

こんな懐疑的な私ではありますが、この本を読んでかなり気分が楽になったことは事実です。本当に良かったと思います。いい本をご紹介くださって、本当に感謝してます。
さて、この本には試練とか人生の使命という話も出てきます。私は今までベンチャー企業群の創出・発達を通じて産業経済の発展に貢献することが私の使命と感じていました。VCやベンチャー企業という立場の違いにこだわらず、産業経済という大きな視点で社会に貢献できたらいいなあと思っていました。ダイナミックで面白い分野だし、既に7年間もこの世界で飯を食ってきているので経験やネットワークもあります。従って、他の分野で同じようにやりがいを感じられるとは思えません。

そこで今回の事件が起こりました。日本経済に大きな衝撃を与えたばかりでなく、死者まで出す最悪の事態になりました。私は今では部外者なので何が起こっているのかよく判りません。しかし、決して他人事には感じられず、この事件によって自分がとてつもなく大きな十字架を背負ったように感じています。なんというか、もう堂々と表通りを歩くのが憚れるような気がしています。人の犠牲の上に名誉や財産を築きたくありません。この業界には次々と優秀な若い人がチャレンジしてますので、私みたいな老いぼれの疵物なんて不必要だとも思います。

これを乗り越えてベンチャー業界に留まるのが試練なのか、これを機会に新しいことに挑戦するのが試練なのか、最近ずっと考えてます。新しい業界に転進するとして、やりがいを感じてできる仕事というのはそう簡単には思い浮かびません。生まれ変わったら獣医になりたいと思っていましたが、さすがにこの年齢で獣医になるのは現実的ではないですから。

今はまさに人生の転機なのでしっかり考えようと思います。そういう意味ではMBAは転機ではなく大きな目標を達成するためのステップアップという位置づけでした。大きな目標に変更が生じればMBAの必要性というのも当然再考の余地があると思います。払ったお金は埋没コストですから、今後のためのインクリメンタルな要因を考慮に入れてよくよく考えていきたいと思っています。
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