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継続ウォッチしたいニュースは結構あるのですが、最近はやっぱりXbox 360とPS3関係の話題に最も注目してます。ゲーム機のビジネスというのは"All or nothing"的な要素が強くて面白いのですが、今回の場合はそれに加えて、ソニーがマイクロソフトの領域に逆攻勢をかけようとしているところです。そうです、一般的にはゲーム機市場で圧倒的なシェアを誇るソニーに、マイクロソフトが踏み込んできたように言われていますが、PS3関連のニュースを見ていると今回は逆にソニーがマイクロソフトのPC業界に殴り込みをかけているように思えるのです。
SCE久夛良木氏によると、PS3はゲーム機ではなくコンピュータであるとのこと。オプションのHDDにはリナックスをつけると言ってます。これを聞いて、PS2が発売間もない頃、DVDプレーヤー兼ゲーム機として人気を集めたことを思い出しました。PS2は当時一般に出回っていたDVDプレーヤーより安かったので、いい大人も飛びついたわけです。今度のPS3は、PC兼ゲーム機(兼次世代DVDプレーヤー)になりそうです。

今や家庭にも幅広くPCが普及していますが、3-4年で陳腐化するものに10万円以上というのはさすがに高すぎる値段です。PCの値段はPentiumとWindowsを搭載する限り劇的には下がりません。しかし、家庭でパソコンをやる時って、せいぜいメールとWebブラウジングだけなので実はWindowsマシンなんて要らなかったりします。これまでにもリナックスのGUIをつんだ家庭用PCはありましたが、マイナー感もあってそれほど普及しませんでした。でもゲーム機と一緒なら普及するんじゃないでしょうか。また、最近はWebアプリケーションもいいものが出てきてるし、フリーのオフィスなんかもあるし、どんどんWindowsマシンが必要なくなってきていると思います。

ソニーの戦略で一つだけ気になっているのは、HDDをオプションにしている点でしょうか。私なら標準で付けちゃいますけどね。RedhatでもTurbolinuxでもバンドルして。そんな大したコストじゃないと思うのですがどうなんでしょうか。てゆうのは、こういうゲーム機のアクセサリーってマニア向けっぽい印象がついてしまって、一般に売れにくくなるような気がするからです。PC兼ゲーム機というのを売りにしたいのであれば、標準装備したほうが判りやすいです。

とにかく、ソニーはマイクロソフトが牛耳ってきたPC業界をぶっ壊す意気込みなのでしょう。AppleもSunもRedhatもできなかったことをやってくれるなんて粋ですね。

私の印象では、ソニーがオペレーション等で余程大きなミスをしなければ、この勝負ソニーの勝ちになると思います。まあ、でもソニーって結構そういう失態をするので心配でもありますけど。

というわけで、要ヲチです。

【参考記事】
SCEI 久夛良木社長インタビュー(1)「PLAYSTATION 3でコンピューティングを変える」
SCEI 久夛良木社長インタビュー(2)「PS 3のHDDにフル機能Linuxを搭載」
SCEI 久夛良木社長インタビュー(3)「PS3でNVIDIAと組んだ理由」
スタートでふらついたMicrosoftの「Xbox 360」
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