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MBATが終わってヤレヤレと思っていたら、あと3週間で授業が終わってしまうことに気付きました。その後はIndividual Project(論文やインターンシップ)の期間になりますが、クラスの半数以上はケンブリッジを離れてしまいます。

今日は、今週の金曜日に香港へ旅立ってしまうクラスメイトの送別会がありました。選択科目によっては既に授業が終わってしまったものもあるので、早くも6月から働くようです。うーん、なんか寂しいですね。

ところで話は変わりますが、うちの学校はBank Holidayでも授業があります。それどころか受付も図書館も平日通り営業してます。1学期目は土日も結構ワークショップが入っていたし、イースター休暇(春休み)はコンサルティング・プロジェクトで実質なかったし、本当にこの1年は息をつく間もなく過ぎていきました。1年コースだとこういう所で余裕がなくて「すし詰めプログラム」となります。1年でMBAが終わるのは良いことなのですが、まあ大変でした。

これからの3週間も授業がみっちりだし、課題がたくさんあって結構大変だったりします。ヤレヤレ。
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次回の一時帰国の際に大豊の店に行ってみたくて仕方ありません。今頭の中ではドラゴンズ時代の大豊の応援歌が鳴り響いています。

君のパワーで
ここまで飛ばせ
さあホームラン
大豊 大豊


大豊のお店 中華料理「大豊飯店」のご案内

名古屋か。。。うーん。
2006.05.29 | 留学 | 海外情報 | MBA生活
MBATから帰ってきました。
http://www.mbat.org/

mbat29052006.jpg

私の参加したUltimate Frisbeeは2勝1敗とまずまずだったのですが、組み合わせの不利もあって得失点差が伸びず、決勝/3位決定戦進出を逃しました。あと、100m走を走ったら肉離れになりました。(アホです)

我がケンブリッジは日本人のJMPさんも参加したボートで優勝、南アフリカ人のGが砲丸投げで優勝、ビーチバレーで3位など、なかなかの成績だったと思います。

MBATって「どうせ運動会みたいなもんだろ」と高を括っていましたが、実際はものすごくレベルが高く、みんなすごい真剣でした。特にバスケットやバレーなどの球技はインターハイ/インカレレベルかもしれません。

また、MBATは各校の校風を知るのにはいい機会と言えます。同じようなランキングの学校であっても、例えばIESEとIMDでは全く校風が違います。アプリカントの人がMBATを見て自分に合った校風を判断できる機会があれば面白いですね。

ところで校風といえば、ひどい学校が。。。国際列車のなかで酒を飲みまくって歌を大合唱してドンちゃん騒ぎをしたり、頭からパンツと水中眼鏡を被ってホテルの中を歩き回ったり、およそ常識では考えられない行動をして周りのひんしゅくを買っている学校がありました。ああいう学校に入らなくて良かったと思います。
MBATというヨーロッパMBAの運動会に行ってきます。
http://www.mbat.org/

フランスのHECというスクールで行われる一大スポーツイベントで、MBA受験生の中には「MBAT出場校であること」を志望校選定の条件にしている人もいるようです。MBAT出場校であることは名門の証でもあるかもしれません。

Cambridge MBAは歴史が浅いこともあって、最近まで参加していなかったのですが、Yasuさんをはじめとする先代のMBAの方々の外交努力で昨年から参加しています。

戻りは日曜日の夜です。たぶん夜遅く。

今日はCambridge Beer Festivalに行って酔っ払ったのでもう寝ます。Beer FestivalについてはJunjunのBlogをご参照ください。
http://rivercam.blog21.fc2.com/blog-entry-160.html

ではでは。
選択科目Emerging Technology Entrepreneurshipが熱いです。この授業では先端技術をどう評価していくかというテーマで、評価のフレームワークやプロセスを学びます。コース終了時の課題は、バイオやナノテクなどCambridge大学で実際に研究されているプロジェクトに関して、実際の研究者にインタビューしつつその技術の評価をプレゼンするというものです。まさにCambridgeの強みを存分に活かしたCambridgeならではコースと言えます。

ご存知のとおりCambridge大学は総合大学ではありますが、特に理系学問において世界的に優れた研究成果を残しています。(こんなこと言うと文系の人に怒られそうですが。。)大学の周辺は研究者のスピンアウトによるベンチャー企業が集積しており、ヨーロッパ最大のハイテククラスターと言われています。

大学の研究成果のビジネス化については学内の様々な部門がサポートしています。生物学部や遺伝工学部などの先端技術の学部はもちろんですが、サポート役として下記のような機関があります。

Cambridge Enterprise
大学の技術のライセシングや知的財産の管理・評価、産業化への様々なサポートを行う。

The Centre for Entrepreneurial Learning
Entrepreneurship教育を中心にニュービジネスの発展をサポートする。

The Centre for Entrepreneurial LearningはJudge Business School内の組織であり、Judge Business Schoolも当然のことながらハイテク産業のサポートに関して中心的な役割を担っています。


さて、、、問題は授業の内容が結構難しいことです。技術の評価にはNPVのようなファイナンス屋がこしらえた欠陥ありありの手法は使いません。技術の本質を理解して評価するという王道がまずありきです。これは相当難しい。。。

ちなみにHigh-techにはインターネットは入りません。インターネットは今やCommodityであり、Disruptive Technologyが生まれるとは考えにくいからです。

教科書は特にないのですが、下記の本がReading listのトップに来てます。

New Venture Creation: Entrepreneurship for the 21st Century with PowerWeb and New Business Mentor CD
Jeffry A. Timmons Stephen Spinelli
0071232729
選択科目のMergers and Acquisitionsが今日で最後でした。最終日はDaimler-Chryslerのケースを元に、チームに分かれて合併交渉のシミュレーションをしました。

[使用したケース]
Chrysler Corporation: Negotiations Between Daimler And Chrysler (v. 2.2)
Daimler-Benz A.G.: Negotiations Between Daimler and Chrysler


このケースは本当に良くできていて、Daimler-Chryslerの実際の企業評価の膨大なエクセルシートがついており、非常に参考になります。こういうのは一財産といっても過言ではありません。

更に、Chrysler側とDaimler側で設定数値がかなり違うのがミソで、交渉が難航するようにうまくできています。

例えば同じくDCF-WACCでTerminal valueにEBITDA倍率を使ったChryslerのValuationでも、Chrysler側の想定では$64 per share、Daimler側の想定では$39 per shareとでたりします。売上の成長率などの想定が全く違うためです。また、同じChrysler側のValuationでも、DCF-WACCでTerminal valueにEBITDA倍率を使ったものとConstant Growthを使ったものでは全然違う値段になるし、DCF-WACCとDCF-Adjusted Present Valueでも結構金額に開きが出てきます。ここまでくるとDCFというのはValuation手法として致命的な欠陥があると認めざるを得ないと思います。

授業では生徒がChrysler側とDaimler側の経営陣の役割を演じて大激論を交わしたのですが、それをモニターしていた講師が激論中の珍発言をメモしていて最後に迷言集として見せてくれました。以下に覚えているものを紹介します。

"Let's assume that growth rate is 12%."
珍発言度:wwwww
"Let's assume..."というのが何とも言えない味を出しています。

"What is the growth rate that makes our valuation $75 per share?"
珍発言度:www
おいおい。。

"What textbook are you guys using!?"
"Brealey and Myers!"

珍発言度:wwwww
お互いのValuationがあまりにも違うので、イライラして言った質問。

"The only thing we haven't agreed with is valuation."
珍発言度:ww
最後に私の発言も拾ってくれました。あんまり「珍」ではないですが。

この授業は、戦略、規制、企業評価、企業文化、Post-merger、会計など、およそM&Aに関連することは全てカバーした非常に秀逸な選択科目でしたが、最後に非常にInsightfulなコマがあって更に素晴らしかったです。
日本人在校生有志でCambridge MBAの日本語サイトを制作しました。
Judge Business School, The Cambridge MBA 日本語サイト

構想から制作まで全て含めて2ヶ月くらい掛かりましたが、ようやくオープンです。多くの人で手分けして原稿を書いたため、文体の統一感に欠けるきらいはありますが、手作りの雰囲気が出ていてこれはこれでいいと思っています。

また、現在ロゴの使用許可を求めて学校と交渉中です。ロゴを配置できればデザイン的にもう少しかっこよくなると思います。

このページはパンフレット的な情報提供ではなく、現地に学ぶ在校生の生の情報の提供を目的としています。正確な情報はあくまでも学校の公式サイトでご確認ください。
Judge Business School

ちなみにこの日本語サイトはFC2ブログでできています。カスタマイズ性能に関しては世界No.1のブログツールではないでしょうか。XOOPSやMovable TypeなどのCMS/Blogツールと比べてもFC2のほうが優秀のような気がします。(もちろん、目的にもよりますが)

というわけでBlogやるならFC2で決まりです。

ではでは。
前回のM&Aの授業でM&A会計をやりました。M&A会計といえばのれん代(営業権、連結調整勘定)です。2001年にFASB(Financial Accounting Standards Board)がアメリカで持分プーリング法を禁止して、以後M&A会計はパーチェス法に一本化されることになりました。ヨーロッパでも2004年にIASB(International Accounting Standards Board)がアメリカに追従するように持分プーリング法を禁止し、2007年から実行されるようです。

ただ、持分プーリングが禁止されるのと引き換えに、のれん代は基本的には償却を行わず、毎年減損テストをすることになっています。そもそも無形資産であれ有形資産であれ価値が減損しない資産というのは想像しにくいので償却しないというのは腑に落ちないです。大型買収を繰り返す会社なら「資産の殆どがのれん代」という気持ち悪い状況になりかねません。

"Goodwill represents the potential of an entity to earn "above normal" profits."(Paul M. Healy, Jacob Cohen, Accounting for Mergers & Acquisitions)と言われています。日本語で言えば「超過収益力」という言葉が表すように、のれん代が表す資産というのは将来の収益を産み出す源泉なので、将来の対応期間において償却されるのは筋が通っている気がします。

さらに、そもそも会計においてはブランドなどの本来の意味での無形資産の計上を認めていないわけなので、買収・合併によって一時的に認識されたのれん代という資産が一時的ではなくずっと残ってしまったら、何らかの買収・合併活動をした企業としていない企業の間に著しい不公正が生まれるのではないでしょうか。

ストックオプションの費用化の時も思ったのですが、最近の会計制度の変更はあまり「改善」ぽい雰囲気がしません。

参考:
あずさ監査法人 | 企業結合会計
2006.05.21 | 留学 | 海外情報 | 生活/雑感
pointshoes20052006.jpg

最近は定期的に運動しているせいか体の切れが非常にいいです。タバコをやめてからぼちぼち2年になりますし、イギリスに来てからはビールの量を減らしてカロリーの取りすぎに注意してます。

東京にいたころは本当に不健康な生活で、タバコは吸いまくる、食事の時間は不規則、栄養のバランスは全くなし(朝:おにぎり、昼:コンビニ弁当、夜:ラーメンとか、終わってる・・・)、睡眠も少なめ、運動は全くしない、毎日のように飲みまくる、という悲惨な状況でした。ガリガリにやせ細っていたし、健康診断をしたら必ず再検査になる有様でした。もうあんな非人間的な生活には戻りたくありません。

でも、これでまた東京に戻ったら忙しくて運動どころじゃなくなるのでしょうね。せっかく健康になったのに残念です。まあ、一生楽な生活をするわけにはいかないのでしょうがないか。。
昨日はCambridge Leadership SeminarsのゲストスピーカーとしてKevin Robertsが講演しました。Judge Business SchoolはSaatchi & Saatchiとの関係が深いらしく、Creativity Workshopをやったり、コンサルティング・プロジェクトやインターンシップで協業したりしています。

で、昨日はそのSaatchi & Saatchiのご本尊Kevin Robertsがやってきました。結論から言うと、素晴らしかったです。今まで何人もの立派なビジネスパーソンの講演を聴きましたが、Kevinは別格です。サッカーで喩えればマラドーナやロナウジーニョ級のすごさで、1人だけ次元が違うという感じでした。

成功した経営者というのは自分の経験を中心に講演を組み立てていくことが多いのですが、Kevinの場合はAcademic Theoryがまずあって、その上に自分の経験を控えめに事例として出している感じがしました。リーダーシップ論とかブランド戦略とか、OBやマーケティングの先生なみの知識を持っていると思われます。

そのうえに話が面白い。彼はワーキングクラス出身らしくて、アクセントや言葉遣いもCambridgeの学者さんとは全く違うのですが、そこがまた人間的なパワーを表現していて素晴らしかったです。

数あるMBAのセミナー、ワークショップの中でこれだけは見逃していけないリストを作るとしたら、Kevin Robertsの講演は間違いなくトップに来ると思います。

参考:
Kevin Roberts
Saatchi & Saatchi
モーターサイクル・ダイアリーズ 通常版
ガエル・ガルシア・ベルナル ウォルター・サレス ロドリゴ・デ・ラ・セルナ
B000803C8O

モーターサイクル・ダイアリーズを観ました。余韻が残って非常にいい映画でした。この映画をクラスメイトに借りた後、DVDのパッケージを手に持ってブラブラ学校を歩いていたら、「おお、それはいい映画だよ」とみんなに声をかけられました。というわけでものすごくお勧めです。

人生を変える旅というのはやはりあるんですね。私にとってはこのMBAの1年間というのがそうかもしれません。
2006.05.20 | インターネット
こんなん作ってみました。
http://y-46.com/

日本に帰ったら英語でBlogをつけようと思っていて、そのためのBlogです。デザイン的にクールなやつを作ろうと思ってます。

BlogツールはWordpressです。
WordPress Japan
WordPress(英語版)
日本語版もありますが、日本語で書くつもりはないので英語版を使いました。

ギャラリーにはCoppermine Photo Galleryというのを使ってます。
Coppermine Photo Gallery

参考にしたページ:
■高性能WEBアルバム「Coppermine Photo gallery」
hyperpup » Coppermine Photo gallery

ではでは。
この時期クラスメイトの多くは既に仕事が決まっていたり、インタビューも最終段階だったりします。イギリス以外で働く予定の人は学期中にも関わらずアメリカや香港などいろんなところに飛んで就職活動に必死です。まだ決まってない私は負け犬っぽい様相を呈していますが、(ry

さて、基本的には8月いっぱいはイギリスで論文を書こうと思っていますが、とは言っても9月1日に日本に帰って仕事が何も決まっていなかったらかなり大変です。勤務地が判らないと家も決められないし。なので、7月初旬にちょろっと日本に帰ることを検討しているのですが、これはこれでお金が掛かる(飛行機代やホテル代を考えると莫大なコスト)し、どうしようかと唸っています。

7月に日本に一時帰国すれば仕事が決まる可能性が高いのですが、それも100%確実というわけではありません。どうせ決まらないのであれば、9月に帰ってゆっくり仕事を探したほうがいいのかもしれません。また、7月に一時帰国するとして、1週間にするか2週間にするかという問題もあります。1週間なら滞在費が安く済みますが、仕事が決まらない可能性が高くなります。2週間ならコストが増えますが、仕事が決まる可能性が高くなります。ただし、2週間にして100%決まる保証はありません。あと、一人で帰る場合と夫婦二人で帰る場合とどれくらいコストが変わってくるのでしょうか。

うむむ。。。

という訳で、この状況をエクセルでモデリングしてみました。4つのオプションがあります。
A-1 一人で7月に2週間一時帰国
A-2 一人で7月に1週間一時帰国
A-3 二人で7月に1週間一時帰国
B-1 一時帰国しない

それぞれのオプションに仕事が決まる可能性を設定し、コストについては目安(e.g. 飛行機代12万円)にNormal Distributionで変数を設定しました。

で、これにモンテカルロシミュレーション(1000回)を実行したらこうなりました。(両図ともクリックで拡大します)
sim119052006.gif


sim219052006.gif

どうやらOption A-1が一番期待値が高い(期待コストが低い)ようです。VolatilityやDownsideなどを考慮に入れて総合的に考えてもA-1が一番良さそうです。

というわけで、7月に一人で2週間程度日本に帰ろうかと思っています。

モンテカルロシミュレーションのためのアドインやNormal Distributionを作り出す便利な関数が欲しい方はこれを買うといいと思います。Lovelyなツールがいっぱいなのでエクセルモデラーは必携です。
Decision Making With Insight: Includes Insight.Xla 2.0
Sam L. Savage
0534386393
私が家で一日中オタクをした頃、遠い日本ではドラゴンズがすごいことをやってくれたようです。

中日50年ぶりの快記録!プロ野球タイの4戦連続無失点勝利

4点台だったチーム防御率が3.40まで下がりました。すばらしい。
今週月曜日と火曜日にSustainable Developmentに関する特別講義がありました。

Sustainable development is development that meets the needs of the present without compromising the ability of future generations to meet their own needs.

Brundtland Report, 1987
http://www.are.admin.ch/are/en/nachhaltig/international_uno/unterseite02330/
日本語では「持続可能な開発」というへんてこな訳語がついていますが、要するに次の世代のことも視野に入れた長期的な視点の開発・発展ということです。環境問題や経済格差の問題などが深刻化し、企業の影響力がますます大きくなってきている昨今大変注目を集めている分野です。CSRの重要性が増してきているのもこの流れの一環だと思われます。

第2回の講義では、Mott MacDonaldというコンサルティング会社のCorporate Sustainability Services部門から講師を招き、Sustainable Developmentを取り巻く最近のトレンドの紹介がありました。これは、環境問題や人口問題の深刻さや、企業の社会責任に関する世論調査、実際の企業の取り組みなどを紹介する大変有益な内容でした。

企業は本質的に利潤の追求を目的としている機関なのですが、その目的を遂行するにあたっては社会的責任が伴います。社会的責任意識が低い企業は風評の面でその報いを受けることになるので、社会問題の解決に取り組むことは長期的な視点から言えば企業の利益にも貢献することになると言われています。このあたりはCorporate Governanceの最近のトレンドにもなっている部分です。一部の先進的なMBAプログラムでは環境問題を必修科目に取り入れているようですし、この分野の重要性は今後ますます増していくのではないかと思われます。

参考:
Corporate Sustainability Services, Mott MacDonald

1403991715The Sustainability Effect: Rethinking Corporate Reputation in the 21st Century
Arlo Kristjan O. Brady
Palgrave Macmillan 2006-01
この中にはどう考えても該当しない人が何人かいるような気がします。
http://wc2006.yahoo.co.jp/feature/cool/

1カ国1人ノミネートするのはちょっと無理があるのではないかと。。
今日はクラスメイトのスペイン人Aを囲んで、同じくスペイン語を勉強中の南アフリカ人Kと我々夫婦でスペイン語の勉強会をしました。Aはスペイン人らしからぬ哲学者のような物静かな雰囲気なのですが、非常に熱心に教えてくれました。

私のスペイン語は元々大したレベルではないのですが、せっかくやりかけたことなのでこのまま退化させるのも勿体無いと思っています。単語を覚えるのは大変ですが、英語より発音が格段に楽なのでスペイン語を喋ること自体は結構好きだったりします。

来週はみんなでスペイン語の映画を観る予定です。

Hablamos!

この前のキジのいい写真が撮れました。段々仲良くなってきたかもしれません。ここを出るまでに、触れるくらい近寄れたらいいなあと思ってます。

今日は、同じフラットに住むクラスメイトの誕生日会に行ってきました。彼は日本に長く住んでいたので結構日本語がうまいのですが、私は外国人と日本語で話すのが苦手なんです。なんかリズムが合わないというか。でも逆に私の変な英語のリズムに合わせてくれる外国人も大変だなあとも思いますが。。
選択科目のBeyond NPVの授業に触発されて、Brealey & MyersのCorporate FinanceのOptionの章を読み直してみました。Optionの理論というのは想像していたより広い範囲に適用されるようです。

例を挙げますと、、、

■なぜ債務超過の会社に株価がつくのか?
債務超過というのは、たとえ資産を全て簿価で処分できたとしても負債を満額は返済できない状態です。残余財産に対する株主の権利は債権者に劣後しますので、会計上は債務超超過の会社の株価は0と考えられます。ところが実際は債務超過の会社であっても株価は0円にならないことが普通です。なぜでしょうか?
... 続きを読む

うちの近くにキジの餌場があるらしくて、コイツがいつも来てます。

しかし鳥の写真を撮るのは大変ですね。今使っているFinePixのコンパクトデジカメは光学3倍ズームなので相当近くに行かないといい写真が撮れません。

動物を撮るにはやはり一眼レフか。。欲しいなあ。。。
Canon PowerShot S2 IS
B0009QZWZS

今日は大学の卒業式で、前年のMBAの方も大勢来ていました。外からチラッと見ただけですが、厳かな雰囲気でとてもかっこよかったです。来年自分の卒業式に来れたらいいのですが、仕事の関係で難しいかもしれません。

さて、そんな中IndependentにCambridge MBAの今後についての記事が掲載されています。
The Judge Business School: a rosy future lies ahead

来年から学校のHeadが代わり、ランキング重視へ大きく舵を切るようです。もちろんランキングが上がるのは卒業生としては嬉しい限りですが、学校の個性というか良い面は残していって欲しいなあと思います。Insead(新しい学長はInsead出身)は素晴らしい学校ですが、CambridgeがInseadの二番煎じになってもしょうがないと思います。平均年齢を若くして、IBやコンサル志望(或いはその業界で通用しそうな人材)をたくさん採ればランキングは上がっていくのでしょうが。。

昨日の卒業生との合同Pub Nightには、Programme Directorも顔を出していて、私もビールを奢ってもらいました。そういうフランクな雰囲気が残るといいなあと思います。
Beyond NPVというReal Optionを扱った選択科目が面白そうなので、明日もぐりで参加してこようと思っています。

DCFには限界(しかも実務的に考えると致命的な欠陥)があるとは感じていましたが、その問題に対する一つの回答がReal Optionであるようです。いろいろな種類のReal Optionがあるようですが、段階的意思決定のReal Optionは特に面白いと思います。これはVC投資で使われている手法なのでしっかり研究しないといけないですね。

実務的な転用がこれからどんどん進んでいく理論だと思いますが、どんな風に使えるのかじっくり勉強しようと思っています。

下記は授業のPre-readingの論文です。

Strategy as a Portfolio of Real Options
Timothy A. Luehrman
B00005U01U
ここへ来て進路を「起業」ではなく「就職」に切り替えました。将来的には起業したいのですが、既に3年日本を離れているためネットワーク作りができていません。この段階での起業は得策ではないし、留学生活で予想以上のお金を使ってしまった(イギリスの物価が予想以上に高かった)ので、とりあえず就職をしてコツコツ働きながら進路を考えようと思っています。

ようやく今週あたりから本格的にはじめた感じですが、そんなに楽観的な状況でもなさそうです。

私は今まで給料を下げてくれと頼んだことや昇給の打診を断ったことはあっても、(給与UPのための)給与交渉というものをしたことがありません。20代の私は給料には殆ど無関心でした。お金なんて別に欲しくなかったし、そんなことより責任のある立場に立って面白い仕事がしたかったのです。現実味のない極端な例ですが、例えばトヨタの社長になるのであれば月給20万円で毎日18時間、土日も休みなしで働いてもいいくらいでした。

ただ30歳にもなってくるとちょっと給料が気になりだしてきます。給与交渉という今までやったこともない交渉をやらねばならないと思うととても気が重いのです。最低ラインは私の24歳当時、3番目の会社に移る直前に2番目の会社で貰っていた給料です。当時の私は大卒2年目で野心と体力はあっても、今のような経験も知識もありませんでした。さすがにその当時の給料を越えられないと精神的ショックが大きいのでここだけは譲れません。本当は「社会に貢献できる素晴らしい仕事ができるなら給料なんて幾らでもいい」と言いたいのですが、言えないなあ。。

今日はOxford Said Business Schoolとの共同リクルーティングフェアのため学校がお休みだったので、念願の動物園に行って来ました。予想通りかなりしょぼくて、紙のチケットとか園内マップというしゃれたものはありません。入り口のところで気さくなおばさんに7ポンドを払って入場します。

こちらのWebsiteによると年間来訪客は90,000人らしいです。
http://myweb.tiscali.co.uk/zoodirectory/linton.htm
入場料は大人7ポンド、子供4.5ポンドなので、平均5.5ポンドくらいとすると年間収入は約1億円となります。スタッフ5名の給与を1人600万円と仮定すると人件費は3,000万円。動物の食餌や施設のメンテナンス代がどれくらいかかるかわかりませんが、7,000万円以上とは考えにくいので、なんとなく黒字っぽいですね。

と、そんなことより動物の写真を。下記にムクムク達を載せます。
... 続きを読む
aberlour10052006.jpg
一緒にスコットランドに旅行に行ったトルコ人のJに勧められて買ったABERLOURのミニボトルを試してみました。

ハイランドっぽい力強い味がしてなかなかいい感じです。スペイサイドに行って以来ウィスキーの味覚が広がったのかもしれませんが、最近はアイラの強烈なピートの味じゃないものも美味しいと感じるようになりました。

まあ、それでもアイラは好きですが。
今週はNegotiation SkillsというNon-creditのワークショップをやってます。今日は実践編ということでHarvard Law SchoolのHarborcoというケース(ロールプレイ)をやりました。
Harborco

Harborcoというオフショアの新港開発を巡って事業主を初めとする下記の6つの団体の折衝をシミュレートした非常に良くできたゲームです。
Harborco
Other Ports
Environmental League
Union
Federal DCR
Governor

労働組合は組合の人事権を要求し、環境保護団体は沿岸の環境保護を要求し、近隣の他の港は金銭的補償を主張するなどしてそれぞれ利害が対立する状況の中で、互いの妥協点を探って全会一致のAgreement締結を目指すという内容です。これはかなり面白かったです。

ちなみに私は(日本語なら)交渉は得意なほうだと思っています。寝技なしの粘り強い交渉スタイルをモットーとしてます。このワークショップによれば、交渉は相手の状況をよく分析するところから始まり、状況に応じた決断(突っ張る、折れる、中間点で妥協する、全く別のレイヤの妥協案を創作する、交渉自体を中止するなど)が肝要だそうですが、なるほどなあと思いました。

将棋でいうと局面によっては飛車を切って金を取りにいくような柔軟な状況判断ができる人が交渉上手な人ではないかと思います。

Track Back From: 交渉術 by Let it be -ケンブリッジMBA日記-
「MBAではクラス貢献が大事」とはよく言われますが、実際にどういうことがクラス貢献なのかは中に入ってみないとなかなか判りにくいと思います。

まず、クラス貢献と聞いて多くの人が思い浮かべるのは授業中の発言でしょう。日本の大学と違って授業はかなりインタラクティブに進んでいくので、機転の利いた質問やコメントは授業の内容を高めると考えられます。特にみなが立派な職歴を持っているヨーロッパのMBAでは、学生といえども7年間(ケンブリッジMBAの平均職務経験年数)のキャリアを積んだ歴戦のビジネスパーソンなので、経験に基づいた深い発言が期待されます。
... 続きを読む

私が無類の動物好きであるというのは意外と知られていない事実かもしれませんが、実際長い間動物に触れていなかったり動物を見ていなかったりすると動物欠乏症になります。

子供の頃は「野生の王国」や「わくわく動物ランド」を毎週欠かさず見ていたし、大人になっても日曜日の20時は必ず家にいるようにしてました。「どうぶつ奇想天外」のために。

ケンブリッジ近郊にはLinton Zoological Gardens(通称Linton Zoo)という動物園があり、近いうちに行ってみようと思っています。
Linton Zoological Gardens
アムール虎とBrazilian Tapirs(バクみたいなやつ)が有名みたいです。動物の種類がわずか79種類と小粒な動物園ですが、それはそれでアットホームな感じがして良さそうな気がします。

イギリスではLondon Zooが1,000種近い動物を飼育しており、非常に規模が大きいようです。日本では上野動物園が400種類台、東山動物園が500種類台(さすが名古屋!)なので、London Zooの規模の大きさは際立っています。ただし、入場料が13ポンド(約2,600円)なのでちょっと考えてしまいます。600円の上野動物園の4倍以上です。(動物の種類は2.5倍)

動物園は2年以上前にバルセロナで行って以来です。当時はまだコピトデニエベ(バルセロナ名物の白いゴリラ)が存命でした。

ちなみに写真は以前に紹介したCanada Gooseの子供たちです。むくむくしてますね。
canadagoose209052006.jpg
選択科目のM&Aが面白いです。ケーススタディが興味深いし、授業の内容もバリュエーションに偏ることなく、戦略やレギュレーションなんかもしっかり抑えているところがいいです。

バリュエーションでいえば、ターゲットカンパニーのDCFはターゲットカンパニーの資本コストで計算するのですが、シナジーのPVは買い手の資本コストで計算することが多い(場合によって違うが)とか、なかなか渋いところを抑えていて勉強になります。

少し不満点を挙げるとすると、ファイナンス屋の視点に偏り過ぎているきらいがあることでしょうか。M&Aというとファイナンス屋がDCFとか使ってカリカリ計算するイメージが強いですが、実は実際の意思決定はファイナンス屋的な理論から導かれるものではない場合が多いと思います。このことを考えると私はいつもCrosby, Stills, Nash & Youngの歌を思い出します。

This old house of ours is built on dreams
And a business man don't know what that means
There's a garden outside she works in every day
And tomorrow morning a man from the bank's
Gonna come and take it all away

THIS OLD HOUSE by Crosby, Stills, Nash & Young
結局のところ、M&AもVC投資も事業の中身の精査が大事だと思います。事業の本質的な価値というのは現在の財務諸表に必ずしもプロポーショナルに反映されているとは限らないからです。あんまりMBAでは取り上げられない視点ですが。

ところで明日はM&Aの授業で私のグループのプレゼンがあって、私も少し話すことになりました。寝る前にブツブツ練習します。。

American Dream
Stills, Nash & Young Crosby
B000002IMV
Jim Murray's Whisky Bible
Jim Murray
184442670X

そういえば以前のスコットランド旅行でウィスキー本を買いました。今までは専らMichael Jakson氏の有名な本(下記)を読んでいたのですが、Michael本はシングルモルトしか載っていないので"辞書"としては完璧ではなかったです。上記の本"Jim Murray's Whisky Bible"はブレンドウィスキーからアイリッシュ、バーボン、ジャパニーズなど世界中のウィスキーが載っていて重宝します。ただ、テイスティングノートの詳細さやラベルの写真を使った装丁の美しさはMichael本に分がありますので、これからはこの2冊を交互に参照することになりそうです。ちなみにJim Murray本はMichael本より若干ハードな味贔屓のようで、Islayやアイランドものは高スコアですが、Speysideはスコアが低いです。

Malt Whisky Companion
Michael Jackson
1405302348
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